地域医療の実践と研究

地域医療研究会後期研修プログラム

地域医療の先達よりのメッセージ

地域医療研究会の後期研修プログラムを推薦します。

鎌田 實

地域医療研究会は、長い間、全国各地で新しい医療の波を起こそうと考え、実践する医師等の集まりです。
地域医療研究会に加入する施設は元々、地域住民との密着度が高いことが多い。ここで研修をすることで、住民の中に入り込む手法や、住民と一緒に新しい形の健康づくり運動をおこしたり、在宅ケアを広げ実践し、そして学ぶことができます。癌の末期の患者さんも、必要あるときには在宅緩和ケアなど、他の地域ではなかなか取り組めないような取り組みも行うことができます。 地域医療研究会には、地域医療が大好きな病院も多数加盟しているため、病院と診療所の連携も学ぶことができます。行政との連携も密に行っている研修施設が多く、行政や社共を巻き込む手法も学ぶことができます。
地域医療研究会の後期研修プログラムは大変魅力的です。ぜひ、研修に来てください。 この後期研修プログラムを推薦します。

諏訪中央病院 名誉院長 鎌田 實

地域医療研究会後期研修プログラムへの期待

黒岩卓夫

歴史ある「地域医療研究会」に集う若手医師を中心に後期研修プログラムが、「日本プライマリケア連合学会」の家庭医療専門医養成プログラムに正式に認められたことは誠に喜ばしいことです。
このプログラムは、単に巨大な建物の中で若い医師を養成するのではなく、広く地域、自然、文化、歴史を活躍の場とし、そのうえで将来の地域医療、在宅医療を担う、若い医師の養成を目標としています。
私は当研究会の立ち上げにかかわり、代表も務めさせていただきましたが、ここ20数年、診療所にて在宅医療をテーマに地域医療、介護に携わってきました。
今後のわが国の医療システムは、病院(入院)医療と診療所主体の在宅医療が双璧となります。そうした視点からも、地域医療を担う若い医師は、診療所レベルの在宅医療にも大きな関心をいだいていただきたいと思います。来年4月から動き出す、このプログラムに大きな期待を寄せたいと思います。がんばって下さい。

医)萌気会理事長 「地域医療研究会」元代表   黒岩卓夫